第3回 同志社寄席が9月27日、静岡市の中心地にある「コミュニティーホール七間町MIRAIE」で開催されました。お彼岸も過ぎたこの日、猛暑からは、朝晩はやや涼しくなったとはいえ、夏日に近い暑さの中、一般客を含め100名以上のお客さんがお見えになり盛大に開催されました。出演者は昨年同様、桂一門を率いる、「桂伸治師匠」とお弟子さんの「桂伸しん」さん。 出し物は伸治師匠が「粗忽の釘」と「鰻のたいこ」、伸しんさんは「真田小僧」と「熊の皮」。師匠の出し物は地方ではほとんど演じない出し物で、新宿末広亭の雰囲気を静岡で演じていただき、最後に師匠の「ネーム入り手ぬぐい」と昭和四十年代に末広亭や浅草演芸場に張られた「落語開催のポスター」をじゃんけんで勝ったお客さんにプレゼント、もらったお客さんは大喜び、皆本場の落語に大満足し、笑いで脳もだいぶ活性化され帰っていかれました。その後、2階で懇親会が開かれ、落語家のお二人も参加され、「話は苦手」と師匠が自己紹介をされ、笑いを誘い、落語談議に2時間、約20人のメンバーも天婦羅、お寿司を食べながら、お二人の話術にほろ酔い気分で本当に楽しい時間を過ごし、実のある懇親会でした。お二人も来年の再会を期して東京にお帰りになりました。
静岡クラブ会長 杉山興一郎
開演前の会場の準備も進み!
開演前に会長のご挨拶!
お二人から落語家稼業の楽しい裏話も聞かれ!
伸しんさんの熱のこもった話芸に感動!
「笑は長生きの秘訣」との師匠の話に重ねて大笑い!
会場には多くの市民が訪れ!
懇親会でも笑い声が絶えず!